宮崎県日南市のお客様から、【オタール XO】をお買い取りさせていただきました。

➰オタールの歴史➰
1795年にオタール男爵が製造をスタートし1796年には熟成に最適な条件を持つシャラント川沿いの古城シャトー･ド･コニャックを買い取り熟成を開始しました。コニャック城はルネッサンス時代の国王フランソワ1世の生家でもあり彼の肖像画はオタールの広告にも採用されました。フランス革命まで王家所有のものでしたが、フランス革命で城は国に没収されました。オタール男爵がこの古城を買取った理由は城の中は3メートルにも及ぶ分厚い石の壁によって平均気温が15℃に保たれ、シャラント川がもたらす90％という高い湿度がコニャックの熟成に向いていたためだと言われています。ここで長期間熟成されることでオタールの特徴的な滑らかさと深い味わいが作り出されています。